萩乃露の地元、滋賀県高島市は琵琶湖と山に挟まれていることから平地が少なく、先人は山を切り開き棚田を築き、生活の場としました。その景色は日本の原風景ともいわれる、息を飲むような見事な景観です。しかし棚田ならではの、厳しい作業環境、高齢化、獣による農作物被害によって存続の危機にあります。
数ある高島市の棚田の中に、滋賀県で唯一「日本の棚田百選」に選ばれた「畑(はた)の棚田」があります。標高400メートルの山の斜面に広がる棚田もまた厳しい状況にあり、耕作放棄地が増え、厳しい状況にあることを20年前に知りました。
そんな棚田の置かれている状況を知り、棚田米を使用し、棚田保全を目指す「萩乃露 里山」の取組みが本年20周年を迎えます。
20周年を記念した取り組みを振り返れば、「萩乃露 里山」の足跡は、日本酒の常識に挑戦する「非常識な挑戦」の歴史であったと思います。そこで20周年の集大成ともいえる2か月間の完全予約制頒布会形式で4種類のお酒をお楽しみいただきます。
山清水で栽培される「畑の棚田」産米だからこそ可能になる、萩乃露20年間の技術革新の成果が発揮された限定500口の超限定蔵出し商品です。
四季折々に表情を変える棚田を思いながらお楽しみいただきたいと思います。
5月13日〆切の完全予約制で、5月27日、6月24日の2回にわたり合計4種類の「萩乃露 里山」をお届けいたします。是非、今すぐご予約下さい。
※各回2,970円(各回500ml×2本)、2か月に渡って特別な「里山」をお届けします。
※発送の場合は各回送料がかかります。