美味しい日本酒を生み出す酒造り専用品種を酒造好適米といいます。
この度、「山田錦」と「渡船」という酒造好適米を原料米に使用した純米吟醸酒を2月3日より蔵出し開始します。
「山田錦」は酒造好適米の王者として有名です。そして「渡船」は今や大変珍しい品種となりましたが、「山田錦」の父方にあたります。実は、「渡船」は滋賀県で生まれた酒米ですが、現在では栽培されることがほとんどなくなった希少米です。
その為、「山田錦」、「渡船」を飲み比べて楽しめる機会はめったにありません。
「山田錦」の味わいは均整の取れた、奥行ある味わいであるのに対し、「渡船」は伸びやかで切れ味の良い味わい。それぞれの味わいは好対照で、それぞれ魅力的です。
是非、貴重な飲み比べを体験してください。